Description


入り口前には赤テントが張られ、入場を待つ人達に冷風が送り込まれる仕組みとなっている。
エントランススロープを通ってパビリオンの中に入ると内部は映像ホールと展示ホールの2つ
から構成されている。エントランスロビーからエレベーターで3階まで案内されるとそこは映像
ホールの入り口である。中央に広い床があり、それを挟んで向かい合って観客席が設け
られている。この床にスクリーンが一つ、左右にはサイドスクリーン、天井から降りてくる正面
スクリーンの4つのスクリーンから構成されている。






この映像ホールではクレイジーキャッツ主演の映画「笑いのシンフォニー」が上映される。
4つのスクリーンを行き来して立体的に映像が飛び回る爆笑また爆笑のドタバタ喜劇との
ことである。






映像ホールでの映画の上映が終わると階下の展示ホールへと案内されます。ここは噴水と光と
音と映像の空間であり、同館最大の呼び物である現代美術の巨匠ジョアン・ミロの大壁画
「無垢の笑い」が展示されています。



「無垢の笑い」(innocent laugh)



館内にはレンストラン「ガス灯」があり、客席数88のオーブン料理を主とした洋風レストランです。
食事をしながらガラス越しにミロの壁画を楽しめる趣向となっています。